帝京高校吹奏楽部〜Teikyo Jazz Orchestra Swinging Honey Bees〜

Next Generation Jazz Orchestra
(全米選抜高校生バンド)交流会

全員でスインギング・ハニー・ビーズの掛け声で記念撮影。

8月2日に、Next Generation Jazz Orchestra(全米選抜高校生ジャズバンド)の方々が帝京高校に来てくださり、交流会、演奏会を行いました。
同世代とは知っていましたが、前日までどんな方々が来るのだろうか、英語でしっかりコミュニケーションがとれるのだろうかと不安がたくさんありドキドキしていました。しかし、学校に来た時に、笑顔で気さくにHello!と挨拶してきてくれて、私たちの緊張が一気にほぐれました。

まずは、お互いの自己紹介をパートごとに一人一人英語で行いました。そして、それぞれネームタグをつけてパートごとの練習に各教室へ移動しました。

パートごとの練習では、NGJOのメンバーが「楽しみにしていたよ」と言ってくれたり、どう英語で話そうかとまどっている中、向こうの方々から話かけてくれたりと、同じ高校生であることを実感し、とても嬉しくなりました。
ですが、話している彼らと楽器を吹いている彼らは全く別人のようで、ちょっとの休憩時間があると急にセッションを始めるなど、「さすがは全米選抜だな」と思わせる行動がたくさんありました。なかでも交流演奏が始まる前に合同曲の練習を兼ねて急きょ行ったセッションは私たちTJOのバック演奏に次々とNGJOのメンバーがランダムにアドリブソロでつないで15分以上のセッションが続きとても盛り上がりました。

そしていよいよ演奏会。TJOから演奏スタートしました。いつもの音楽室なのに全米選抜のメンバーの前で演奏するからかものすごく緊張しました。TJOの演奏終了後、バンドディレクターのPaulさんから演奏のアドバイスをいただきました。それだけではなく、なんと急きょ私たちが演奏した曲「Low Down」をNGJOの方々が演奏してくれました!私たちの譜面を渡しての初見演奏でしたが、さすがの演奏でした。そして、NGJOの演奏曲はメンバーがアレンジした曲があったりアドリブソロもとても良い勉強になりました。最後に合同曲をTJOとNGJOで演奏しました。NGJOメンバーの吹くフレーズ表現を隣で演奏しながら同じように表現しようと意識して吹きました。

最後の交流会ではパートごとに分かれ、お菓子などを食べながら色々な話をし、アメリカの生活はどんな感じなのか知ることができました。さらに、私たちが日本語を教えるなど、すごい経験をさせてもらいました。
あっという間の1日でしたが、「英語をもっと勉強しよう」と思うことができ、とても貴重な体験をすることができました。

次の日には、NGJOの方々が秋葉原にあるTokyo TUCで演奏会をすることを知り、私たちも聴きに行きました。
ステージと客席はとても距離が近く、至近距離で素晴らしい演奏を聴くことができて、とても興奮しました。同世代の演奏は、私たちにとってとても良い刺激になりました。

NGJO!!!! Thank you for coming to Teikyo High School and thank you for the wonderful performance at Tokyo TUC!
We're looking forward to being able to meet NGJO again.

Report:2年Tb すずりんちょ

TJO演奏曲目

1.Tickletoe
2.Night and Day
3.Sax to the Max
4.A String of Pearls
5.Low Down
6.Strike up the Band

NGJO演奏曲目

0.Low Down
1.COUNTER BLOCK
2.I CONCENTRATE ON YOU
3.OMNIBUS
4.AIREGIN

合同曲

On the Sunny Side of the Street

パートリーダーと幹部で正門にてメンバーを待ちます。
駅で出迎えた3人とともにメンバーがやってきました。
バンマスより歓迎の言葉。もちろんすべて英語で話します。
お互いのメンバーの自己紹介をしました。
各教室に分かれて合同曲のパート分奏を行いました。
パートごと分奏の仕方が様々でした。
各パートを回りバンドディレクターPaulさんよりアドバイスをいただきました。
お昼が終わり演奏の前に合同曲にてセッションタイムです。
リズム隊も最後は入れ替わって演奏しました。
交流会のプログラムです。中身もすべて英語です。
交流会スタート。まずはTJOの演奏です。
なんと、TJOの演奏後Paulさんより演奏の感想・アドバイスをいただきました。
そしてNGJOの演奏です。さすが、全米選抜。音が違いました。
合同曲はダブルボーカルです。
この日は北ケーブルテレビJ:COMの取材も入りバンマスがインタビューを受けました。
演奏の後はパートごとにお菓子を食べながらの交流会です。こちらはトランペットパート。
サックスパート。
リズムパート。
トロンボーンパート。
部長からのあいさつ。
最後は正門まで全員でお見送りしました。
交流会の興奮冷めず、翌日には希望者のみライブ鑑賞に行きました。
ステージ写真は撮れませんでしたが、前日の交流会とは違い、同世代とは思えない演奏に感動でした。