帝京高校吹奏楽部〜Teikyo Jazz Orchestra Swinging Honey Bees〜

7月 レッスンレポート

2回目のリズムレッスンの様子です。

緊急事態宣言が解除され、7月に入りコロナ対策をしっかり行いながら、部活動をやっと再開することができました。 例年は4月入学式から始まり夏休み前にすでにいくつかの演奏会のレポートを皆様にお披露目しているところですが、今年度はコロナ渦の中、部活動でできる最大限の活動を行っている状況です。 まずは、密を避け、消毒、手洗い検温を強化しながらソーシャルディスタンスを保って学校内で各セクションレッスンを行いました。

副顧問 明石 美千子

7月2日木曜日木管レッスン

サックス奏者の川嶋哲郎先生がレッスンのため来校してくださいました。
私は中学時代吹奏楽部でサックスをやっていたのですが、ジャズでの吹き方などがわからなくアンブシュアについて質問した所、細かなことまで教えていただきました。吹奏楽ではピッチを安定させるために下唇を巻いて吹く奏法なのに、ジャズでは音色を優先させピッチは後から作ると全く違う吹き方だと言うことにびっくりしました。そのための練習方法として、クレッシェンドをお腹からやる練習や、息の吸い方を教わりました。
まだまだ不十分な所ばかりなので先輩方に追いつけるよう、これから頑張っていきます!

Report:1年 Saxパート レオライナー

7月4日土曜日金管楽器レッスン

2年生を対象にトランペットの杉山先生がレッスンをしてくださいました。
今回のレッスンは杉山先生が出版している「Natural Embouchure in 52 Weeks」と「BULLET TRAINING 005 THE SUN」の2冊の基礎練習の本を使用して、基礎練習の方を重点的に教えていただきました。私はその本を使用して曲をやる前にどのような基礎練習をやるべきなのか、舌の動きを鍛えるトレーニングなどたくさんのことを教えていただきました。
どれも曲をやる前に必要なことなので頑張っていこうと思います。
基礎練習は楽器を吹くうえでも大切なことですし、曲をやるうえでも必要不可欠なことなので毎日かかさず吹いていきたいと思います。
最後になりますが、今回のレッスンを通して教えていただいたことや学んだことをこれから先のイベントで生かしていきたいと思います。
杉山先生、お忙しい中教えていただきありがとうございました。

Report:2年 Tbパート くまくま

7月4日土曜日リズムレッスン

ドラムのスコット先生がレッスンのため来校してくださいました。コロナ渦の大変な状況にもかかわらず来てくださりありがとうございました。
レッスンでもソーシャルディスタンスを保ちながらわかりやすく丁寧にレッスンをしてくださいました。それぞれの個人のレベルに合わせたレッスンをしてくださり、一人一人がとても成長することができました。基礎的なことから難しい技術まで幅広く教えてくださいました。スコット先生が実際に目の前でドラムロールや、ドラムを叩いてくださり、プロの演奏を間近に見ることができた良い経験となりました。リズムのレッスン後のセッションでも的確なアドバイスをいただきました。
今回教えてもらったことや見て学んだことを活かしてこれからも成長していきたいです。

Report:1年 リズムパート ハイエナ

7月14日金管レッスン

杉山先生による2回目のレッスンは1年生を中心に行われました。
1年生はジャズだけでなく楽器初心者もいるため、ブレスの方法からはじまり、トランペットの吹き方についてレッスンを受けました。レッスンではレッスンノートを持参します。そのノートに私が書き残したことは次のことです。
①CHEST UP
楽器を吹く際に1番重要なこと
息をはくときに体が下がらないようにする
②BIG BREATH
どんなに短いフレーズでもやることが大事
トランペットの音が上がる時でも口の形を変えるなど力んだりせずに、息の量と口の中の形で変える
例)ドの音=アの口のべろ ソの音=イの口のべろ
今回教わったことを意識しながらトランペットが上手くなるように頑張ります。

Report:1年 Tpパート はれ

7月14日リズムパートレッスン

音楽室でスコット・レイサム(Scott Latham)先生のレッスンが行われました。今年度2回目のレッスンなので、1回目の時にもらっていた練習課題をしっかり練習してから臨みました。
私は授業が7時間目まであったので途中から参加しましたが、ためになることをたくさん教えていただきました。
前半は練習台などを使わずに足や手などを使いメトロノームに合わせて様々なリズムや、リズムの取り方などを教わりました。合わせるメトロノームもいつものように4分音符で取るのではなく、2拍3連符のような少し複雑なリズムで取っていたためとても難しかったです。日々の練習方法をもう一度考え直そうと思いました。きっと、このような細かなことからしっかりとできるようにすればプロの演奏にも少しずつ近づけると思うので・・・頑張ります!
後半は前半でやったことの応用でハイハットを同じリズムで刻みながらブルースとロックを交互に叩き一定のリズムを保つことを練習しました。頭の中で切り替える事が難しかったです。しかし、少しずつ慣れてくるといつも自分のやっていることと全く違う、複雑なことができるようになったようで気分が上がりました。後はもっと安定して叩けるようになればいいなと思います。
スコット・レイサム先生のレッスンは短い時間でも、内容が濃く楽しいレッスンをしてくださるので本当に感謝しています。
Thanks Scott! I had a great time. I’m looking forward to taking your lesson again!!

Report:1年 リズムパート ドラゴンボーイ

7月16日木管レッスン

サックス奏者川嶋先生の2回目のレッスンがありました。
1年生には基礎を、2年生にはアドリブのコツを教えてくださいました。
私はアドリブが苦手なのでレッスンの内容をとても難しく感じましたが、先生の話はとてもわかりやすく、自分の課題がどんどん見えてきて、これからの練習にいかせるようなものばかりでした。また、先生がお手本で吹いてくださったのですが、どの曲も違った雰囲気があり、レッスン中でしたが聴き入ってしまいました。
アドリブの話の中で印象に残ったことがあります。それは、アドリブとは自分の意見を音楽で表現するという話です。アドリブをする上で知っておかなければならない事はあるけれど、上手だとか下手だとかは関係なく自分の伝えたいことを表現できた人のものが相手に響くという話です。その話を聞いて私の中でアドリブに対する考えが変わりました。今までは苦手だからあまりやりたくないと考えていましたが、自分の意見を伝えるものと考えると、やりたくないとは思わなくなりました。
もう一つ、先生の話で心に残ったものがあります。それは、上手になるためには情熱を持って取り組むことが大事という話です。その話を聞いて、それは音楽のことだけではなく他のことにも共通して言えると思いました。学校生活においても、将来、うまくいかないことがあっても、情熱を持って何事にも取り組もうと思いました。
今回のレッスンで楽器のことだけでなく、これからの生活の中で大切なことを教えてもらいました。川嶋先生、ありがとうございました。

Report:2年 Saxパート ミニー

木管レッスン。まずは1年生から。
レッスンは十分な距離をとり、換気をしながら行いました。
受講人数も上級生、下級生と分けて密を避けて行いましたが、レッスンはとても濃い内容でした。
金管レッスンはマンツーマンで行います。こちらも先生との距離を十分にとって行いました。
通常のレッスンよりかなり距離をとっていますが、先生のアドバイスはいつも通り的確です。
リズムパートはマスク着用にてレッスンを行いました。音楽室いっぱい使ってのレッスンです。
一緒に演奏しながらの指導もしていただきました。
リズムパートレッスン後のセッションは、管楽器も一緒に行いました。
金管の1年生レッスンではまずはジャズの奏法の確認から入ります。