帝京高校吹奏楽部〜Teikyo Jazz Orchestra Swinging Honey Bees〜

8月 レッスンレポート

毎年の夏休みレポートといえばジャズイベント、夏の大会、野球応援レポートなどたくさんの行事がありました。
今年度はコロナ感染拡大の影響でどの行事も中止、無観客など校外行事がひとつもなく、「STAY SCHOOL」な活動を行っています。生徒たちは、全く活動ができなかった休校時を思うと、今部活動ができることは喜ばしい事と日々前向きに活動しております。
「STAY SCHOOL」な日々は、マイナスな事ばかりではありませんでした。
いつもより少人数で分奏を行っているのに音量が倍以上に聞こえて鳴り響いていたり、少しレベルの高い基礎練習にチャレンジしたりなど生徒たちの個々のレベルがよりアップし、プラスになったこともありました。
日々の練習成果を発揮できるときが早くくることを願ってやみません。

副顧問 明石 美千子

8月21日(金)木管楽器レッスン

サックス奏者の川嶋先生がレッスンのために来校して下さいました。今回のレッスンでは、1年生は今練習している曲、2年生はアドリブの方法について教えていただきました。
私は今年からジャズを始めたのですが、ジャズ特有のニュアンスの付け方や裏拍を強めに吹くなどただ楽譜通りに吹くだけではないということを学びました。また、前回教えていただいたロングトーンも見ていただきました。ロングトーンでは息の使い方はもちろん、最初の音をとても小さく吹くなど気を付けなければいけない所がたくさんあり、練習を重ねていくことが大切だと思いました。
今回教えていただいたことをしっかり身につけられるよう努力します!!

Report:1年 Saxパート おーいおチャ

8月22日(土)金管楽器レッスン

トランペットの杉山先生がレッスンをしてくださいました。
今回のレッスンではローレンジ・スタディとハイレンジ・スタディという高音を出すための練習をしました。音をより綺麗に出すためには、発音の仕方を”ティー“と意識して吹くことや、唇を常に湿らした状態にしておくことが大切だということを学びました。
3人1組で少人数レッスンをした後、TpパートとTbパート合同で、ハイレンジ・スタディを進めていきました。だんだんと高音になるにつれて、音が出なくなってしまいましたが、先輩方はとても高い音まで綺麗に出ていてすごいと思いました。
私もレッスンで学んだ事を日々の練習に生かして、先輩方のように音を綺麗に出せるように頑張って行きたいです!

Report:1年 Tpパート 午後の紅チャ

Saxパートは、まずは1年生のレッスンから始まりました。
吹いていないときはマスクを着用するなど、今回のレッスンも感染対策をしっかり行いながら行いました。
個々のレベルがアップしてきているということから今回は新しい基礎練習に臨みました。
普段の金管レッスンは個人レッスンとなるため、上級生にとっても初めてのレッスンのような新鮮な感覚で、あっという間の時間となりました。